こんにちは、よんすぽ!のYOSHIです。
今回のテーマは「初めてのゲーミングPC選び」です。
「より綺麗で滑らかな映像でゲームプレイがしたい」
「プロ選手や人気YouTuberと同じサーバーでプレイしたい」
「競技シーンに参戦して世界一を目指したい」
こういった理由でゲーミングPCを購入するApexLegendsプレイヤーが続々と増えています。
特にApexLegendsはPC版でもコントローラー(パッド)が使用可能なので、キーボード・マウスのキーマウ操作に不安な方も始めやすいゲームですね。
しかし、PS5やXbox等のゲーム機と違いメーカーやパーツ、専門用語等が羅列されがちで決して安くない買い物なのにどれを買ったらいいかわかりにくく困っているという方が非常に多いです。
また、発売してもなかなか手に入らないPS5ですが、理論上120fpsがでるマシンですがApex Legendsでは残念ながら現在のところ60fpsまでしか対応していません。
今回はそういった声に対して以下2点を解説します。
「そもそものゲーミングPCとは何なのか」
「おすすめのメーカーと購入方法は?」
一人でも多くのPC版ApexLegendsのプレイヤーを増やすことができればと思います。
ゲーミングPCとは何なのか?

ゲーミングPCを構成する3大要素
まずは基本的を抑えましょう。
「ゲームプレイに特化したPC(パーソナルコンピュータ、パソコン)」の総称がゲーミングPCとなります。
※Wikipediaより
つまりはゲームができるパソコンです。
パソコンなので一般的なパソコンでできることの多くは実施可能ですし、むしろ性能がいいパソコンであると言えます。
恐らくゲーミングPCと聞いて思うイメージは「かっこいい」「LEDでピカピカしてる」の他に「値段が高そう」というイメージが先行することが多いでしょう。
実際そのとおりで快適なゲームプレイには最低でも10万円はします。
高いものでは数10万円もするのですが、なぜパソコンにそんな値段が必要なのかというと理由は3つ。
① GPU|きれいなグラフィックを実現するためのパーツが組み込んである。
② CPU|頭の回転が早いパーツを入れている
③ メモリ|同時にいろいろな機能を使うことができる
1つずつ解説していきます。
① GPU(グラフィックボード)とは?

1つ目はGPUについてです。
パソコンの画面に出てくる映像の性能を決めるのがこのGPUというコンピュータチップです。
このGPUを積んだ「グラフィックボード(通称:グラボ)」というPCパーツをパソコンに組み込みます。
但し、このグラフィックボードの性能によって「どれだけ綺麗」でそして「滑らかな映像体験」が実現できるかどうかが決まります。
ここでいう滑らかな映像というのはフレームレートことです。フレームというのは1枚の絵のことです。
フレームレートは「60FPS」や「120FPS」などと表記されます。FPSというのは”フレームパーセカンド”の略でつまり「1秒間に何枚の絵が描写されるか」という意味で、でパラパラ漫画を何枚描くかにも例えられます。
さて、ゲーミングPCでは”GeForce”というチップメーカーのGPUを採用することが主流です。そして、このGeForceには性能に違いのある製品が複数発売されています。
当然ですが価格が高いGPUは性能がよく、価格の安いGPUはそれなりの映像しか描写されないということになります。
2020年12月では最も高価なグラボはGeForceRTX3090で価格は20万円以上します。
反対に安いものでは1万前後で購入できるグラボもあるためピンきりですが、それだけの性能差があるということです。
② CPUとは?

2つ目はCPUです。3大要素の中ではパソコンに詳しくなくても一番聞き馴染みのあるワードかもしれません。
CPUはいわゆる人間でいう「脳」にあたります。例えていうなら、アニメ「ド○えもん」の出木杉くんとのび太くんの違いで、出木杉くんは算数のテストを時間の半分以上残して計算が終わるけど、のび太はテストの授業時間が終わっても半分以上残っている。
CPUでも同じことが言えます。FPSゲームで例えると、「敵が横に移動している」ということをパソコンが認識して画面に映してくれるまでの時間です。
性能が良ければ、敵のプレイヤーの操作とこちらの画面に映る敵の絵が同じ動きに近づきます。
性能が悪いと敵が操作した動きが自分の画面には遅れて表示されます。当然ですが、遅れて見えるよりもできるだけラグなく見えたほうが戦いやすいですよね?
また、CPUもGPUのように多くの種類が販売されており価格はピンきりであるため、どこまでの性能を求めるのか妥協するのかを自分の財布と相談することになります。
③ メモリとは?

最後の3つ目は「メモリ」です。
メモリというのはパソコンにおける「主記憶装置」と呼ばれるものです。
初心者には意味不明ですよね…
分かりやすくいうとCPUが作業をするための「スペース」のことです。CPUの例で出木杉くんは算数の問題を解くのが早いといいましたが、ここで算数のテストと国語のテストを同時にやってほしいと考えます。
だけど、テストの答案用紙は机一面に広がる大きさなので同時に机に出して作業することはできません。
そんなときに机(メモリ)を追加すれば、同時に作業できる場所ができて並行して作業できるので、1個やってから次の1個にとりかかるという流れではなく効率的に作業をすすめることが可能になります。
パソコンの作業でいうと例えば、ゲームをしながら「YouTubeを見たい・配信したい」となるとゲームという大きい作業に加えて動画という重たい作業をやるならば1つの作業スペースではなく、たくさん用意してあげないと同時にCPUさんが作業はできないということになります。
このようにゲーミングPCには3つの重要な装置を少しでも知っておくことが大事になってきます。
ただし、お伝えしての通りそれぞれ多くの製品が世の中には出回っており、価格も性能もピンきりです。
初心者にはどれをどんな基準で購入すればいいかわからないと思います。
そんな初心者さんには次のパートでおすすめのゲーミングPC購入方法を伝授します!
おすすめのゲーミングPCをご紹介
ここではゲーミングPCはどれを買ったほうがいいのか分からない初心者の方向けにおすすめゲーミングPC購入方法をご紹介します。
そもそもゲーミングPCの購入方法は2パターン存在しています。
1. 自作
自分ですべてのパーツを別々で購入して組み立てる
2. BTOパソコン
パソコンメーカーに組み立てを依頼して購入
初心者へのオススメは「2.BTOパソコン」になります。
1.自作はCPUやグラボ、PCケースやマザーボード等のすべてのパーツを自分で組み合わせを考えて選ぶ上に自分で1から組み立てるが必要です。
初心者にとっては何をどんな基準で選べばいいかは難易度が高いのでおすすめしません。
BTOパソコンであれば、お店が選んだ標準搭載品がセットされていて、お店のスタッフさんが組み立てた状態で届くので届いたら即起動して遊ぶことができます。
そこで初心者にオススメのゲーミングPCをご紹介!
レノボ|LEGION(レギオン)
レノボは言わずとしれた世界的なPCメーカーで、ゲーミングブランド『Legion(レギオン)』を提供しています。
LegionはApex Legendsの公式大会ALGSのオフィシャルパートナーとなっているので、まさにApex LegendsのPC版をプレイするのにもってこいのゲーミングPCです。
発売している最安モデルでもグラボのGTX1650 SUPERを搭載している上に10万円を切るというコスパのいいモデルも発売。
PS4では得られないグラフィックやマウス・キーボードでプレイしたいという願いをお手頃価格で叶えることができます。
マウスコンピューター|G-Tune
CM等でもおなじみのマウスコンピューターはゲーミングブランド『G-Tune』を展開しています。
有名なプロゲーミングチーム「DetonatiN Gaming」を始め多くのプロチームをスポンサードしており、様々なタイプ・種類のゲーミングPCを発売しています。
パソコン工房|LEVEL∞(レベルインフィニティ)
BTOパソコンの大手といったらパソコン工房の名前が出てくるほどに有名なBTOメーカー。
eスポーツ発展を目指しており、Crazy Raccoonや渋谷ハルさんなどの有名プロゲーミングチームとのコラボモデルを提供していることでも話題です。
様々な種類のコラボモデルを発売しているので、推しのストリーマーやプロチームがいる方には特におすすめです!
TSUKUMO(ツクモ)|G-Gear
秋葉原を中心に大型の実店舗も構えるPCショップのTSUKUMOのG-GEARです。
ゲームメーカーの認定を受けたゲーム推奨PCも多数取り扱いがあるので、プレイしたいゲームに合わせたPCの購入が可能です。
初心者おすすめゲーミングPCまとめ
ゲーミングPCは興味あるけどゲーミングPCが何なのか、どこで購入するのが失敗しない買い方なのかを中心にお伝えしました。
初心者が失敗しない買い方のポイント
● ゲーミングPC選びには『CPU・グラフィック・メモリ選択』が重要である
● 初心者におすすめな購入方法はBTOパソコンである
● BTO各メーカー毎に特徴があるので、大事なことは自分の目的にあった購入先を選ぶこと
ぜひゲーミングPCを買えばハイスペックなゲーム体験はもちろん、配信やビジネス用途にもしっかりと対応できるスペックがあるの1台持っておくことがおすすめです!