こんにちは、よんすぽ!のYOSHIです。
ApexLegendsの競技シーン公式大会である『ALGSオータムサーキット』のWeek3が10月31日~11月2日に開催されました。
この記事ではAPAC North【日本/韓国】の大会結果・分析をレビューしていきます。
ALGSオータムサーキットはApexのメーカー公式大会です。現在のオータムサーキットでは、世界を6つの地域に分けてそれぞれの地域王者を決める戦いを繰り広げています。現在は予選Weekが行われており「Week1-4」・「LCQ(最終予選)」を経て、12月に行われる「プレイオフ」で秋の王者が決定されるという大会になっています。
詳しくはコチラ
<大会紹介>
【Apex】ALGSオータムサーキットが開催!【eスポーツ】
<Week1>
ALGSオータムサーキットWeek1結果(前編)
ALGSオータムサーキットWeek1結果(後編)
<Week2>
ALGSオータムサーキットWeek2振り返り
<Week3>
ALGSオータムサーキットWeek3振り返り
終盤を迎えたAPAC Northの秋大会!

圧倒的な力を見せ続けるT1!!
10月にスタートしたApexLegends秋の公式大会「ALGSオータムサーキット」ですが今回で予選Weekの第4回となりました。
通常予選は今回のWeek4が最後となります。Week4まででプレイオフ進出が決められなかったチームが「LCQ」というラストチャンス予選に回ることになります。
LCQは一発勝負の場になるので各チームなんとしてもWeek4でプレイオフ進出を決めておきたいという気持ちでWeek4の戦いに臨んでいます。
まずはWeek4の結果からお伝えします!

なんとすごいことにWeek3で優勝した韓国チーム”T1″が6ゲーム中半分の3ゲームでチャンピオンを獲得するという圧倒的な力を見せつけてWeek4の優勝となりました。
ApexLegendsのようなバトロワゲームでは常勝できるようなチームは現れにくいとされています。
安置や物資がランダムであることが要因で勝ち続けるには他を圧倒する「立ち回り」や「撃ち合いの強さ」が必要となります。
T1は10月はゲームの途中で全滅して勝てない期間が少しありましたが、11月は前回Week3以降から調子を取り戻してALGS以外の大会含めて他チームにはない勝ち数を誇っています。
恐らくAPAC Northにおいては頭ひとつ抜けている存在と言えるでしょう。
また見事、日本チーム1位を獲得した3位の“Black Bird Ventus(BBV)”はここまでのWeek3までにプレイオフ出場権の獲得ができていませんでした。
今回のWeek4ではBBVらしくチャンピオンを取る為のリスクヘッジをとった安定した立ち回りを展開して見事に2回チャンピオンを獲得し総合3位に入り、プレイオフ出場権獲得となりました!
チーム別レジェンド構成 | Week4

前回Week3まではゲームとしてのシーズン6の環境でプレイしていましたが、Week4からシーズン7の環境でのプレイとなっています。
シーズン6環境ではレヴナントを戦術の中心に置くチームが多かったのですが、環境も変わりレヴナントを採用するチームは3チームのみ。
代わりにジブラルタルを採用するチームが13チームとなりシーズン5頃までのメタが戻ってきた印象でもあります。
シーズン7も始まったばかりではあるので、これから先各チームがどんな戦略を選ぶかで選択するレジェンドも変わっていくので1つの楽しみにしていきましょう。
プレイオフ進出15チームが決定!
このWeek4の結果によって、12月19日・20日に開催されるプレイオフに出場する15チームが決定しました。

Week1〜4の予選において1位〜3位を獲得したチームは自動で出場権を獲得していましたが、それ以外のチームは各予選の順位で獲得できる”ALGSポイント”の所持ポイント上位チームが出場権を獲得となりました。
残り5チーム分の枠については、12月5日に開催されるラストチャンス予選(LCQ)が開催されます。Week4までに出場権を獲得できなかったチームは最後の望みをかけて最終予選勝ち抜けを狙います。
まとめ|ALGSオータムサーキットWeek4
いよいよ予選Weekが終了し15チームまで決定したプレイオフ出場チームですが、Week1〜4にかけて優勝したチームは全て韓国のチームでした。
eスポーツ大国と言われてもいますがやはり韓国勢強いですね…
ただ、夏のALGSサマーサーキットでは序盤独壇場だったT1が最後にはBBVに逆転負けという展開もありました。
プレイオフまで時間もまだまだあるので、各チームがどんな戦略でレベルアップしてプレイオフまで調整できるのかが今から楽しみですね〜
まずは次回は12月5日のオータムサーキット”LCQ”を楽しみに待ちたいと思います。